12月7日(土) 古楽セミナー・理論編、終了致しました!
今年度の『古楽セミナー・理論編』が無事終了いたしました。
チェンバリストのミケーレ・ベヌッツィ氏を迎えての、全5ヶ年計画のシリーズ、
『歌唱、演奏のための規則と注意事項』
~16世紀および 17世紀イタリアの音楽理論書を読みながら辿る
REGOLE E AVVERTIMENTI PER CANTARE E SUONARE
Percorso dilettura dei trattati italiani del 500e '600
の第一回目、「音楽とレトリック musica e retorica」でした。
レトリックの歴史から始まり、各音楽家の序文や著書での言及を確認し、モンテヴェルディの『アリアンナの嘆き』での確認、またルネサンスとバロックの違いを、絵画や彫刻、建築などの分野から確認し音楽に振り返りました。
北ヨーロッパとイタリアの音楽における修辞学の比較も面白く、また質問コーナーでは有意義な意見交換がなされました。
以下、概要です。
日本イタリア古楽協会
古楽セミナー・理論編
2024年12月7日(土)14時~16時(受付開始13時30分)
会場:JR中央・総武線大久保駅徒歩1分の会議室にて