アレッサンドロ・スカルラッティ没後300年記念-講演会と演奏会-
今年はアレッサンドロ・スカルラッティ(Alessandro Scarlatti, 1660-1725)の没後300年の記念年です。AMAIGでは12月26(金)、27日(土)の2日間にわたる記念演奏会と、それに先立ち2回のオンライン講演会(7月と9月)を企画しております。
企画詳細については今後こちらに公開していきます。現在決まっているのは以下の通り。講演会は7月と9月の予定、演奏会は12月の末に2日連続で行われます!
■ オンライン講演会 2025年7月、9月(日程未定)
講演者 佐々木なおみ(音楽学)
■ 演奏会1日目「世俗作品」 2025年12月26日(金)
会場 五反田文化センター音楽ホール
■ 演奏会2日目「宗教作品」 2025年12月27日(土)
会場 神田キリスト教会
音楽史の本にはしばしばその名が出てくる父スカルラッティですが、鍵盤作品で知られる息子ドメニコに比べると、その実態はベールに覆われています。どんな作曲家だったのか?どんな作品があるのか?どこで活躍したのか?同時代のヘンデルやヴィヴァルディとの関係は?そんな疑問に迫りながら、その人と作品について講演会でお話します。
そして、演奏会では彼の傑作の数々を宗教、世俗の両ジャンルからお聴きいただきます。日本初演作品を含む、これまでにない大演奏会です。