ここではAMAIGが名義後援をしている、会員の皆様の公演・講習会情報をご案内しています。
後援のご希望は こちら まで。
9月14日(日)
【昼公演】13:00開演(12:30開場)
【夕方公演】16:00開演(15:30開場)
今井館聖書講堂 東京都文京区本駒込6-11-15
Salve Band
Soprano 本宮廉子
Violin 柿沼かおり 高藤朋子
Viola 松浦友哉
Cello 中川剛
Contrabass 高藤ゆか
Cembalo 榑谷学
入場料金 2,500円 全席自由
ご予約:
(1) 予約フォーム(お名前、アドレス、電話番号、支払方法をお聞きします)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0_m9X7-McjntrUV6mXEHgPvwCJbMDazEJRHkcz7psnRhbqg/viewform
(2) メール
➡①ご氏名 ②「昼」「夕方」のいずれか ③枚数 ④電話番号 ⑤支払方法(銀行送金、出演者へ支払う、当日精算)を明記し、
salveb2020@gmail.com
へお送りください
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サルヴェ・レジーナ D-Dur(F.A.Vallotti)
チェンバロ協奏曲第7番(J.S.Bach)
カンタータ「クローリ、僕の素敵なクローリよ」HWV92(G.F.Händel)
組曲「ブフォン」TWV55:C5 (G.P.Telemann)
他
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サルヴェ・バンドは、現代では演奏される機会が少なくなったサルヴェ・レジーナなどの教会音楽と、バッハの残したチェンバロ協奏曲を演奏するために結成されたグループです。今回はJ.S.Bachチェンバロ協奏曲第7番、ヘンデルのカンタータ、そして珍しいヴァロッティの宗教曲(Salve Regina)を演奏します。どれも素晴らしい作品です。
(曲目概説)
・テレマン作曲《ブフォン》は、彼が生涯を通じて数多く作曲した組曲のひとつで、恐らく若い頃の作品。この曲の独創性、仏伊のスタイル融合、folk-music形式の味付けは、テレマンの流暢さを物語っています。
・ヘンデル作曲《クローリ、僕の素敵なクローリよ》は、愛するクローリを失った悲しみと切ない恋心を、性格の異なる4つのアリアによって描いた作品です。2本のヴァイオリンを伴い、希望と不安、躍動、涙、そして苦悩と激しさが豊かに表現され、小さなオペラのような魅力を放ちます。
・バッハ作曲《チェンバロ協奏曲第7番》は、彼自身が作曲した《ヴァイオリン協奏曲第1番》を鍵盤楽器用に編曲したものです。原曲の魅力を生かしつつ、鍵盤楽器ならではの華やかな装飾が施されています。終楽章のフーガでは楽曲の豪華さが際立ちます。
・音律の名前として知られるヴァロッティは、イタリアの作曲家であり、音楽理論家、そしてカトリックの聖職者でした。彼が作曲した《Salve Regina》は、典礼の場で演奏されたと考えられ、バロックよりも新しい時代の風を感じさせます。時に言葉と乖離し奏でられる自由かつ美しい音楽は、もっと演奏される機会があってよいでしょう。
https://salve-band.jimdosite.com/
【日時】
2025年9月30日(火)
19時開演 18時半開場
【会場】
豊洲シビックセンター ホール
(有楽町線豊洲駅 徒歩1分、ゆりかもめ豊洲駅改札フロア直結)
【料金】
一般:4,000円(学生半額)
ペア:7,000円
【チケット申込・お問合せ】
Tiget: https://tiget.net/events/376132
Website: https://www.dolceamarotokyo.com/
E-mail: dolceamarotokyo@gmail.com
Tel/Fax: 0493-888-777(事務局)
【出演】
DolceAmaro
森川 郁子、森 有美子 ソプラノ
横瀬 まりの アルト
市川 泰明、中村 康紀 テノール
阿部 大輔 バス
折原 麻美 ヴィオラ・ダ・ガンバ
辻 文栄 チェンバロ
佐々木 なおみ 解説
後援:イタリア文化会館
日本イタリア古楽協会
東京藝術大学音楽学部同声会
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
主催:DolceAmaro
副題「サッフォーの再来」とは、今回演奏するバルバラ・ストロッツィ(1619 - 1677)のマドリガーレ集第1巻(1644年出版)の冒頭の作品の歌詞から採っています。
その全曲が養父ジュリオ・ストロッツィの詩からなるマドリガーレ集、この詩で歌われる「Saffo novella新たなるサッフォー」とは紛れもなくバルバラを指しています。
養父ジュリオに幼い頃から英才教育を受けたバルバラは、この曲集の出版以前から、父の主催するアッカデーミアで楽曲や自身の詩を披露する、優れた歌手でもありました。
そのバルバラが25歳の頃、初めて出版した楽譜がこのマドリガーレ集です。
バルバラ・ストロッツィと言えば、アリアやカンタータなど、ソロ曲が演奏される事が多いですが、このマドリガーレ集は全曲が2〜5声(1曲だけVnが2本入る曲も)。世俗曲集で出版されているバルバラ・ストロッツィの作品で、3声以上の曲は恐らくこの曲集にしかありません。
若さと自信に溢れた、女性らしい繊細さと才能に裏打ちされた大胆さがふんだんに盛り込まれた、バルバラの意気込みが感じられる一冊となっています。
今回はゲストとして、お二人、チェンバロに辻文栄さん、ヴィオラ・ダ・ガンバに折原麻美さんという素晴らしい演奏者をお招きした、充実の通奏低音もお楽しみ頂けます。 更にプログラム解説は、シチリア在住の音楽学者、佐々木なおみさんに書いて頂き、演奏はもちろん資料としても充実の公演です。
モンテヴェルディが亡くなった翌年に出版された今回の曲集。「マドリガーレ」という音楽そのものの最終末期と言っていいこの時代の、若々しい才能に溢れた女性の痛烈なマドリガーレ。 必聴です!
辻 文栄チェンバロ・リサイタル イタリア古楽花伝vol. 6 〜アレッサンドロとわたし〜
◾️2025年10月24日(金)
◾️19時00分開演 (18時30分開場)1時間半演奏、休憩無し、終演20時半予定
◾️今井館聖書講堂(駒込)
文京区本駒込6-11-15
都営三田線「千石」駅A4出口徒歩5分、
南北線「駒込」駅2番出口徒歩8分、
JR「駒込」駅南口徒歩11分
◾️前売4,000円、当日4,500円、23歳以下2,000円(要身分証提示)
ご予約・詳細 http://musicadanemo.com/20251024.html
お問い合わせ 080-2137-1086(つじ)
プログラム
アレッサンドロ・スカルラッティ
Alessandro Scarlatti(1660-1725)
トッカータ ト短調
トッカータ第1番
トッカータとフーガ 二短調
低音オブリガートによるパルティータ
トッカータ イ長調
第1旋法によるトッカータ
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今年はアレッサンドロ・スカルラッティの没後300年。
All A. スカルラッティ・プログラムをE. ジョバン作の18世紀イタリアンモデルのチェンバロで演奏しますので、是非間近で味わっていただければ幸いです。
日時…2026年2月14日(土)14:00開演
会場…松明堂音楽ホール
出演者…阿部まどか・ソプラノ/大井りん・チェンバロ
演奏曲目…すべてG.F.ヘンデルの作品による
HWV109b Dolc’è pur d’amor l’affanno
HWV33 アリアダンテよりNeghittosi or voi che fate?
HWV97 Crudel tiranno amor 他
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