ここではAMAIGが名義後援をしている、会員の皆様の公演・講習会情報をご案内しています。
後援のご希望は こちら まで。
ルッツァスコ・ルッツァスキ:歌と器楽のための、1声・2声・3声のマドリガーレ集(1601年)全曲演奏会
浜松公演 日時:2025年8月2日(土) 開演14時(開場13:30)
入場料 一般3500円 学生2000円 (当日500円増) 会場:日本キリスト教団 浜松教会
東京公演 日時:2025年8月3日(日) 開演14時(開場13:30)
入場料 一般4000円 学生2000円 (当日500円増) 会場:今井館聖書講堂
出演
阪永珠水(ヴァイオリン、ゲスト)
小野綾子(ソプラノ)
桐畑奈央(リコーダー)
上羽剛史(チェンバロ)
ご予約(Googleフォーム)
https://forms.gle/WHcHxRF3DDPB8zPu8
16年前、東京芸大声楽家の同期(村松くんは一つ下)で結成したアンサンブルが、約7年ぶりに集まりました。演奏曲はモンテヴェルディのマドリガーレを中心に、同時代の作曲家のソロ作品を含めて、アンサンブルから全員のソロまで様々に演奏致します。
日時:8月10日(日)14時開演、13時半開場
会場:音楽の友ホール
東西線 神楽坂駅 1番出口徒歩約1分
飯田橋駅 B3出口徒歩約11分
大江戸線 牛込神楽坂駅 A3出口徒歩約7分
JR線 飯田橋駅 徒歩約12分
前売:4,500円 / 当日:5,000円 (学生 2,500円)
【申し込み・お問合せ】
Mail : concertosottolalbero@gmail.com
Tel : 080-7744-1368 (村松稔之事務所)
https://toshiyuki.theshop.jp/items/110401557
【演奏予定曲】
C. モンテヴェルディ:
Si dolce è 'l tormento
Quel sguardo sdegnosetto
Zefiro torna e di soavi accenti
Lamento della Ninfa
Zefiro torna e 'l bel tempo rimena
Si ch'io vorrei morire
G. フレスコバルディ:Donna, siam rei di morte / Così mi disprezzate
T. メールラ:Folle è ben che si crede
B. ストロッツィ:L'amante segreto
【出演者】
Soprano: 瀬戸口 絢音、二瓶 舞子
Alto: 村松 稔之
Tenore: 鈴木 秀和、中村 康紀
Basso: 目黒 知史、山本 悠尋
〈Guest〉
Viola da Gamba:折原 麻美
Tiorba:秋山 幸生
アレッサンドロ・スカルラッティは、「ナポリ楽派の始祖」「ダ・カーポ・アリアの確立者」「イタリア式序曲の創始者」などヨーロッパ音楽史へ多大な影響を与え、600曲以上の室内カンタータを残しているのにもかかわらず、その大半はほぼ演奏される機会がありません。
本公演では、アレッサンドロの没後300年を記念し、その中でもリコーダーを伴った室内カンタータを中心とした特集を行います。2本のリコーダーを伴った作品は3曲、1本のリコーダーを伴った作品は2曲あり、今回は、そのうち3曲を取り上げます。他、リコーダーのための器楽作品も併せてお届けいたします。
解説は、イタリアバロックご専門の佐々木なおみさんへご執筆頂きます。
是非、この機会にほぼ演奏されないスカルラッティの室内カンタータ、器楽作品をお楽しみ下さい。
出演 ソプラノ 阿部早希子
リコーダー 細岡ゆき、福岡恵、中島恵美
テオルボ 佐藤亜紀子
ヴィオラ・ダ・ガンバ なかやまはるみ
チェンバロ、バロック・ハープ(平塚公演) 矢野薫
プログラム
2本のリコーダー付きソフプラノのための室内カンタータ 「優雅で歌の巧みな鳥よ」
Cantata di camera “Auggeri vago e caro”per Soprano, due Flauti e Continuo
1本のリコーダーリコーダー付きソプラノのための室内カンタータ「まこと、君ゆえに愛に身を焦し」
Cantata di camera “Ardo, e ver, per te d'amore” per Soprano, uno Flauto e Continuo
3本のリコーダーのためのソナタ へ長調
Sonata fa maggiore per tre flauti e basso continuo
リコーダーコンチェルト イ短調
Concerto la minor di flauto, violino, violetta e basso continuo
他
*プログラムは、変更になる場合がございます。
◆東京公演
8月10日(日)
1 回目 14:00
2 回目 16:30
*開場は、各回30分前
今井館聖書講堂
料金 前売り 4000円 当日 4500円 学生(大学生以下)2500円
◆平塚公演
8月16日(土)開演 19:00 開場18:30
ひらしん平塚文化芸術ホール 多目的ホール
J R 東海道線、湘南新宿ライン「平塚駅」西口より 徒歩8分
料金 前売り 3800円 当日 4300円 学生(大学生以下)2000円
◆お問い合わせ、ご予約
アントニオ・カルダーラ記念アンサンブル事務局
Email: a.caldara.kinenensemble@gmail.com
Tel:090-8439-4920(月〜土 10:00〜18:00)
◆ご予約
TIGET
東京公演 tiget.net/events/391897
平塚公演 tiget.net/events/391898
両公演お申し込みフォーム https://forms.gle/JFywvKEBsxe8qgjk9
9月14日(日)
【昼公演】13:00開演(12:30開場)
【夕方公演】16:00開演(15:30開場)
今井館聖書講堂 東京都文京区本駒込6-11-15
Salve Band
Soprano 本宮廉子
Violin 柿沼かおり 高藤朋子
Viola 松浦友哉
Cello 中川剛
Contrabass 高藤ゆか
Cembalo 榑谷学
入場料金 2,500円 全席自由
ご予約:
(1) 予約フォーム(お名前、アドレス、電話番号、支払方法をお聞きします)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0_m9X7-McjntrUV6mXEHgPvwCJbMDazEJRHkcz7psnRhbqg/viewform
(2) メール
➡①ご氏名 ②「昼」「夕方」のいずれか ③枚数 ④電話番号 ⑤支払方法(銀行送金、出演者へ支払う、当日精算)を明記し、
salveb2020@gmail.com
へお送りください
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サルヴェ・レジーナ D-Dur(F.A.Vallotti)
チェンバロ協奏曲第7番(J.S.Bach)
カンタータ「クローリ、僕の素敵なクローリよ」HWV92(G.F.Händel)
組曲「ブフォン」TWV55:C5 (G.P.Telemann)
他
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サルヴェ・バンドは、現代では演奏される機会が少なくなったサルヴェ・レジーナなどの教会音楽と、バッハの残したチェンバロ協奏曲を演奏するために結成されたグループです。今回はJ.S.Bachチェンバロ協奏曲第7番、ヘンデルのカンタータ、そして珍しいヴァロッティの宗教曲(Salve Regina)を演奏します。どれも素晴らしい作品です。
(曲目概説)
・テレマン作曲《ブフォン》は、彼が生涯を通じて数多く作曲した組曲のひとつで、恐らく若い頃の作品。この曲の独創性、仏伊のスタイル融合、folk-music形式の味付けは、テレマンの流暢さを物語っています。
・ヘンデル作曲《クローリ、僕の素敵なクローリよ》は、愛するクローリを失った悲しみと切ない恋心を、性格の異なる4つのアリアによって描いた作品です。2本のヴァイオリンを伴い、希望と不安、躍動、涙、そして苦悩と激しさが豊かに表現され、小さなオペラのような魅力を放ちます。
・バッハ作曲《チェンバロ協奏曲第7番》は、彼自身が作曲した《ヴァイオリン協奏曲第1番》を鍵盤楽器用に編曲したものです。原曲の魅力を生かしつつ、鍵盤楽器ならではの華やかな装飾が施されています。終楽章のフーガでは楽曲の豪華さが際立ちます。
・音律の名前として知られるヴァロッティは、イタリアの作曲家であり、音楽理論家、そしてカトリックの聖職者でした。彼が作曲した《Salve Regina》は、典礼の場で演奏されたと考えられ、バロックよりも新しい時代の風を感じさせます。時に言葉と乖離し奏でられる自由かつ美しい音楽は、もっと演奏される機会があってよいでしょう。
https://salve-band.jimdosite.com/
【日時】
2025年9月30日(火)
19時開演 18時半開場
【会場】
豊洲シビックセンター ホール
(有楽町線豊洲駅 徒歩1分、ゆりかもめ豊洲駅改札フロア直結)
【料金】
一般:4,000円(学生半額)
ペア:7,000円
【チケット申込・お問合せ】
Tiget: https://tiget.net/events/376132
Website: https://www.dolceamarotokyo.com/
E-mail: dolceamarotokyo@gmail.com
Tel/Fax: 0493-888-777(事務局)
【出演】
DolceAmaro
森川 郁子、森 有美子 ソプラノ
横瀬 まりの アルト
市川 泰明、中村 康紀 テノール
阿部 大輔 バス
折原 麻美 ヴィオラ・ダ・ガンバ
辻 文栄 チェンバロ
佐々木 なおみ 解説
後援:イタリア文化会館
日本イタリア古楽協会
東京藝術大学音楽学部同声会
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
主催:DolceAmaro
副題「サッフォーの再来」とは、今回演奏するバルバラ・ストロッツィ(1619 - 1677)のマドリガーレ集第1巻(1644年出版)の冒頭の作品の歌詞から採っています。
その全曲が養父ジュリオ・ストロッツィの詩からなるマドリガーレ集、この詩で歌われる「Saffo novella新たなるサッフォー」とは紛れもなくバルバラを指しています。
養父ジュリオに幼い頃から英才教育を受けたバルバラは、この曲集の出版以前から、父の主催するアッカデーミアで楽曲や自身の詩を披露する、優れた歌手でもありました。
そのバルバラが25歳の頃、初めて出版した楽譜がこのマドリガーレ集です。
バルバラ・ストロッツィと言えば、アリアやカンタータなど、ソロ曲が演奏される事が多いですが、このマドリガーレ集は全曲が2〜5声(1曲だけVnが2本入る曲も)。世俗曲集で出版されているバルバラ・ストロッツィの作品で、3声以上の曲は恐らくこの曲集にしかありません。
若さと自信に溢れた、女性らしい繊細さと才能に裏打ちされた大胆さがふんだんに盛り込まれた、バルバラの意気込みが感じられる一冊となっています。
今回はゲストとして、お二人、チェンバロに辻文栄さん、ヴィオラ・ダ・ガンバに折原麻美さんという素晴らしい演奏者をお招きした、充実の通奏低音もお楽しみ頂けます。 更にプログラム解説は、シチリア在住の音楽学者、佐々木なおみさんに書いて頂き、演奏はもちろん資料としても充実の公演です。
モンテヴェルディが亡くなった翌年に出版された今回の曲集。「マドリガーレ」という音楽そのものの最終末期と言っていいこの時代の、若々しい才能に溢れた女性の痛烈なマドリガーレ。 必聴です!
日時…2026年2月14日(土)14:00開演
会場…松明堂音楽ホール
出演者…阿部まどか・ソプラノ/大井りん・チェンバロ
演奏曲目…すべてG.F.ヘンデルの作品による
HWV109b Dolc’è pur d’amor l’affanno
HWV33 アリアダンテよりNeghittosi or voi che fate?
HWV97 Crudel tiranno amor 他
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