第2回ツイキャス中継 第2弾、放送日時&ゲスト決定のお知らせ
ツイキャスのライブ配信を使って、福島康晴会長がイタリア在住の音楽家に直接インタビューする新企画の第2弾。
お2人目のゲストはフェッラーラ在住のソプラノ神谷美穂さん。今月一時帰国し、演奏会やマスタークラスを予定している神谷さん。現地からのリラックスしたおしゃべりを生配信で存分に味わってください。
▼ご視聴はパソコンやスマホから
https://twitcasting.tv/info_amaig
(音声のみのラジオ配信、視聴料無料。)
▼開催日時
7月16日(火)22:00〜22:30
(後日のアーカイブ視聴も可能です。)
▼神谷美穂(ソプラノ / かみや みほ)
東京芸術大学声楽科卒業、同音楽研究科修士課程バロック声楽科修了。 二期会オペラストゥーディオ第44期マスタークラス修了時に優秀賞受賞。
中世音楽をレベッカ・スチュアート氏のもとで学んだ後、バロック音楽をクリスティーナ・ミアテッロ氏のもとで、更にボローニャ音楽院のグローリア・バンディテッリ氏に学び、審査員満場一致で栄誉賞を受賞して修了。
マックス・ファン・エグモント、ロベルタ・インヴェルニッツィ、ファビオ・ボニッツォーニ、ソニア・プリーナ、クラウディーヌ・アンセルメ各氏のマスタークラスに参加。'02年,二期会ニューウエーブオペラ劇場「ポッペアの戴冠」のオッターヴィア役でデビュー。その後、数々のオペラ、オペレッタ、日本語創作オペラ、コンサートに参加。
フェッラーラのエステ家宮廷音楽に造詣が深く、アンサンブル「Concerto segreto」の一員として、ルネサンス、バロックダンスのプロジェクトや、フェッラーラの劇場、大学、音楽院G. Frescobaldiの企画するワークショップに歌手や発声法の指導員として参加する。
「Armonia delle sfere」として国際音楽祭やCD録音に参加、「Le Concordanze」では19世紀の音楽、民族音楽を中心に音楽劇等に取り組む。ハープと日本歌曲を組み合わせたプロジェクトでは伊、スペイン、香港、ブラジルを回る。また、TACTUSより出版したアントニア・ベンボの世界初全曲集CD「Produzioni Armoiche」は自身の研究論文から生まれた。「Concerto segreto」としてはラウラ・ペペラーラに捧げられたマドリガーレ集「Madrigali per Laura Peperara」がある。
フェッラーラ市バル・ダンツァ文化協会運営委員および音楽研究責任者を経て、フェニーチェ・エステンセ文化協会を設立。ルネサンス、バロック音楽の研究、普及に勤め、近年では「アウラータ・フォンテ・アンサンブル」としてイタリア室内楽に注力し、そのCDは音楽雑誌「MUSICA」より五つ星を受賞。G.マルティーニ音楽院講師を経て現在マルコーニ音楽高校
声楽科で教鞭を取る。
(公式HP)https://www.mihokamiya.com